こんにちは、英会話太郎です。
今回は
「2年間も勉強したのに、英会話が上達しない根本的な理由」
についてお話します。
僕もこれに気づくまで、大きな時間をロスしました。
今回の記事は、自分自身にも向けた今後に教訓でもあります。
目次
2年間も勉強したのに、英会話が上達しない根本的な理由、それは「覚悟」
英会話をモノにする覚悟はありますか?
と聞かれて堂々と「覚悟はあるぜ!」と言えるか、自分に聞いてみます。
僕も含めてたいていの人は
「覚悟とまでいわれれば、微妙だけど、英会話は上達させたい」
と思うでしょう。
結論を言いますと、
即答で「覚悟はある!」と言えない人(かつての僕)は、
残念ながら英会話は一生モノにできません。
語弊がないように、言っておきますが、上達はします。
ただし使い物のならないレベルでの上達です。
「覚悟」が決まっていなかったことは、すでに証明されている
- 「いや、英会話勉強やる気満々だし!」
- 「英会話カフェに通ってるし!」
- 「オンライン英会話もやってるし!」
と思うかもしれません。
でも、その覚悟で、英会話が上達しましたか?
上達していなければ、それは覚悟が決まっていたとは言えません。
覚悟が決まっていなかったことは、自分の過ごしてきた2年間がすでに証明しまっています。
同じメンタリティで続ければ、その無駄だった2年間をずっと繰り返すだけです。
「覚悟」が決まっているということはこういうことです
言い訳しない
本当に英会話を上達させたいと思っていても
「本当に使えるレベルで英会話をモノにできるのかなぁ」
と、半分自分を信じ切れていないことありませんか?
無理もないです。僕もそうでした。
なぜなら、英会話を現在モノにできていないわけで、未来のことなんかわからないからです。
そこで、グッと踏みとどまり、
- 「英会話を絶対モノにする」
- 「英語をモノにしたい、ではない、モノにする、モノにできる」
と、自分を1ミリも疑わず信じ切りる覚悟がなければ、
英会話上達に圧倒的に遅れが生じます。
例えば、一番多いのはできない言い訳を探してしまうことです。
こんなこと、やってしまってません?
- 今日飲み会誘われたし英語の勉強はしなくていっか。
- 今日は仕事疲れたし、もう寝よう。
- オンライン英会話安いし、一回くらい休んでもいっか。
英会話を上達させる覚悟ができている人は、言い訳しません。
言い訳せず、とにかくやります。
英会話を使いこなしている未来の自分を想像しながら、
つらい時もグッと踏みとどまり勉強します。
1日サボると2日、3日とサボってしまい、
- 覚えてきた単語は忘れ
- せっかく慣れてきた英会話もパー
これを繰り返し、とんでもない期間をロスしてしまいます。
周りの評価を気にしない
人前で会話をすることは、結構勇気のいることです。
ましてや英語となるとハードルはグッと上がります。
でも、本当に英会話をモノにしたければ覚悟を決め、
どんどんアウトプットしていかなくては英会話の練習になりません。
恥ずかしがっている場合じゃありません。
絶対英会話を上達させると覚悟を決めたんですから。
覚悟が決まっていれば、周りにどう思われようが関係ありません。
例え、
- ヘタな英語でも
- うまく伝わらなくて首をかしげられても
- 「こんな表現の方がいいよ」とか批評してくるヤツがいても
そんなの関係ありません。ヘコたれません。気にしません。
周りの評価があなたの英語を上達させてくれるわけではないんです。
自分が英会話をモノにするために、真っすぐ突き進みます。
英会話ができない将来の自分が想像できている
英会話が全くダメのままだと、将来自分はどうなるのか?
って想像したことありますか?
僕は考えてみました。
英会話ができないまま、40歳、50歳、60歳と年を重ね、自分はどうなるのか。
- 今ですら会社で英語がバンバン飛び交っている
- 英語ができる新入社員がドンドン入ってきている
- 小学生も英語が必修科目になろうとしている
さて、どうなるでしょう。
- 劣等感の塊となり、完全なる窓際族間違いなし。
- 会社で肩身の狭いをもいをしながら、
- 若い後輩には「あいつ使えない」と虐げられ、
- 会社に行くのもツラくなる。
そんな自分の未来を想像し、今動かないとヤバい!と強く思うようになりました。
今は何とかなってるかもしれませんし、
将来のツラい状況は想像したくありません。
でも、英会話をモノにしなければ、現実としてやってくるんです。
覚悟を決め、自分の将来を直視することで、
英会話学習のとんでもない原動力になります。
自己投資を惜しまない+Time is money
覚悟ができていない人は自己投資を惜しみます。(過去の僕のこと)
例えば、英会話の勉強方法を選ぶとき、
- オンライン英会話の方が安いからオンラインにしよう
- マンツーマンよりグループレッスンの方が安いから、グループレッスンしよう
- どこにも通わず自力で何とかしよう
と、自己投資を惜しみます。
なぜ惜しむのでしょうか?それは、
「本当に英会話上達するんだろうか?」
と疑ってしまうからです。
高い代金を払って、英会話の勉強しても、上達しなかったらヤですもんね。
でも、覚悟ができていれば
「上達するんだろうか?」ではなく「上達する、させる」
と言えるはずです。
で、高い代金を支払ってでも、最短最速で英会話をモノにしたいと思うはずです。
であれば、
- オンラインよりも対面
- グループレッスンよりマンツーマン
を選ぶはずです。
また自己投資ができない人は、「時間」もお金であることを忘れてしまっています。
自分の時給はいくらでしょうか、会社の給料から計算してみてください。
例えば、自分の時給が1000円としましょう。
通勤途中や仕事の後を使って、一日平均2時間、英語の勉強したら、
1年で、
365日x2時間x1000円 = 73万円の損
になります。
だらだら英会話を勉強し、結局モノにならないと、
73万円をドブにすてているのと同じなのです。
僕は2年間、だらだら勉強し、結局モノにならなかったので
146万円をドブに捨てたことになります。
(改めて計算するとゾっとする・・・)
Time is moneyです。
こうしている間にも時間は過ぎていきます。
「時間」がお金であることがわかっていれば、
英会話教室に通えば、例え3か月50万円のレッスン代でも、
余裕でペイしていることに気づきます。
残念ながら日本は、お金を払わないと英会話に触れることができません。
常に英会話が自然とあふれている環境が理想的ですが、そんな環境日本にありません。
英会話を上達させるには、お金を払って、
それなりの時間と質で英会話を勉強する必要があります。
僕も散々ケチって中途半端なことを結果、
逆に多くの時間とお金を浪費しました(2年と100万円以上)
あっちこっち英会話教室を転々とし、参考書を何冊も買い、
で2年たった自分は、全く英語がしゃべれない。
根本的に何かがおかしいと気づくのに2年かかりました。
誰も僕の英会話力を上げてくれません、
覚悟を決め、自分で英会話力を上げないといけないということに気づきました。
- 絶対英会話を上達させる!
- 投資した分は将来絶対回収する!
と自分を信じ切りました。
これが最後だ!と思い、マンツーマン英会話教室に一度にドンと大きな投資をしました。
一度に大きな投資をすると、
- 英会話から逃げない(逃げてもお金は返ってこない)
- 絶対回収する!何が何でも英会話をモノにしてやる!という気持ちが燃えたぎる
という、プラスの効果がありました。
結果、英会話は上達し、今はアメリカで駐在員。
回収もでき、有り余る経験・キャリアを積むことができました。
(⇒関連記事:社会人で英語・英会話を勉強することのメリットとデメリット)
まとめ:2年間も勉強したのに、英会話が上達しない根本的な理由
2年間も勉強したのに、英会話が上達しない根本的な理由。
それは「覚悟」が決まっていないから。
「覚悟」が決まっていなかったことは、自分の過去がすでに証明してしまっている。
英会話を上達させる「覚悟」が決まっている人は
- 言い訳しない
- 英語で話すことを恥ずかしがらない
- 英会話ができない将来の自分が想像できている
- 自己投資を惜しまない+Time is money
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